インターナショナルスクール
インターナショナルスクールは、入学基準に国籍や民族、宗教は問わないことで様々な国の子供達が集まり、英語での授業を主体としたそれぞれ多様な教育プログラムを実施しています。日本にあるインターナショナルスクールでは、外国の公的機関や企業の駐在員などを親に持つ外国籍の子供が多く、日本人は海外からの帰国子女や二重国籍を持つ子供が多数を占めているようです。
学校法人化されたものから塾のような無認可校までその形態も様々で、一般的には初等教育や中等教育を行い、日本の小学校から高校までの12年間にあたる学校です。日本での法的な扱いはその殆どが各種学校であるため、少し前までは卒業してもバカロレア資格取得者(※1)以外は日本の大学への入学資格が得られませんでしたが、2003年には、国際的な評価団体(※2)の評価を受けたインターナショナルスクールを卒業した場合には、日本の大学入学資格を認められることになりました。
※1世界100カ国以上の大学で入学資格として認められる国際的な資格
※2民間の教育認定機関でアメリカにあるWASCとACSI、イギリスのECIS