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変更する「氏」(姓)の表記

外国人配偶者の姓の戸籍表記はカタカナになります。漢字を使用する国の場合、使う漢字は日本の正字に限られており中国の簡体字などは使用できません。また、変更する「氏」は、婚姻届けに書いた配偶者の「氏」と同じ表記である必要があり、漢字とカタカナは違う扱いになります。例を挙げますと「王」は中国読みで「ワン」や「ウォン」が主な読み方ですが、婚姻手続きで「王」と届けたら、氏変更も「王」にしなければならず、「ワン」や「ウォン」とはできないことになり、反対にカタカナで届けたら漢字の表記はできません。

変更可能な例:外国人配偶者の姓名がウィリアム・ブラッド・ピットとしますと、
1.日本姓から外国姓・・・・・・・・・・・・・・田中⇒ピット
2.日本姓から外国のミドルネームを加えた姓・・・田中⇒ブライドピット
3.日本姓から日本姓と外国姓のダブルネーム・・・田中⇒ピット田中
4.姓と名を同時に変更する・・・・・・・・・・姓:田中⇒ピット、名:恵子→田中恵子、で氏名はピット田中恵子となります。

3と4の例はいわゆる複合姓です。

戸籍への記載のされ方:国際結婚により新しくつくられた戸籍の筆頭者(日本人配偶者)の氏名欄に線を引きその横に新しい姓(氏)が記載されます。

国際結婚と戸籍

国際結婚しても、相手の外国人には日本の戸籍や住民票は作成されません。また、日本人は結婚後も戸籍上の名前は変わりません。そのため、相手の外国姓を名乗ったり改姓するための手続きや、外国人と結婚した場合の戸籍や住民票の仕組みについて理解が必要です。

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