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日本での手続き手順

実際の届出の手順についてみていきましょう。 

1.婚姻届出用紙(市区町村役所で入手、成年の証人2名の署名押印が必要)、日本人であるあなたの戸籍謄本は容易に取得できるでしょう。次にパートナーの婚姻要件具備証明書、パスポートなどの必要な書類を確認します。

2.届けを出す予定の市区町村役所でパートナーの国籍を告げて必要書類の確認をしましょう。婚姻要件具備証明書を扱っていない国(パキスタン、バングラディッシュ、アルゼンチン、ペルーなど)の場合にはどういった書類を用意しなければならないか、届け出てから受理されるまでどのくらいの期間かかるのかということは確認しておきましょう。

3.パートナーの国の在日公館(大使館・領事館)に対し、婚姻要件具備証明書の発行に必要な書類の内容(パスポート、本国発行のIDカード、本国発行の独身証明書、相手日本人の証明書類など)の確認と、発行手続きに日本人の同行も必要かどうか、料金なども確認しておきましょう。 婚姻要件具備証明書を発行しない国の場合には、それに変わる必要書類を本国から取り寄せるか在日公館で発行してもらう手続きをしましょう。

4.市区町村役所へ提出する書類が揃ったら、役所の戸籍課窓口へ提出します。提出書類が婚姻要件を満たしていると判断されたら即時「婚姻届」が正式に受理されて婚姻が成立します。要件の判断が出来ない場合にはその場では預かり扱いとなり、役所から法務省へ受理照会の手続きがとられ判断を仰ぎます。

5.婚姻届が受理されて婚姻が成立したら、それを証明する婚姻受理証明書を戸籍課の窓口で発行してもらいます。これは日本の役所で婚姻の手続きが完了したという正式な公文書で、後にパートナーの国の在日公館などで婚姻届出の際に必要な書類です。

6.日本の役所で婚姻したことをパートナーの国の在日公館へ届出します。必要書類は確認しておきましょう。報告的婚姻届が受理されたらパートナーの国の婚姻手続きも完了します。ここでも婚姻受理証明書を発行してもらいます。これはパートナーの日本での在留資格を「日本人の配偶者等(配偶者ビザ)」へ地方入国管理局で変更する際に必要な書類です。

国際結婚の婚姻手続き

国際結婚は、2人の国それぞれで手続きをする必要があり、両国の婚姻法に基づいた婚姻手続きを行なう必要があります。また、相手国によっては独身を証明する書類の扱いの違いで婚姻の受理に時間がかかることや、改宗の問題、重婚の問題などが生ずることもあり、それぞれの婚姻制度についてよく認識しておくことが必要です。

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