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帰化とは

帰化とは、本人の希望により他国の国籍を取得しその国の国民となることで、外国人が日本の国籍を取得して法律上の日本人になることを「日本に帰化する」といいます。近年、サッカー選手が帰化して日本代表になったとか、相撲の外国人力士が日本に帰化した、といった話題で帰化という言葉を耳にすることがあります。帰化する状況や事情はさまざまですが、帰化申請者は日本の国籍法により定められている要件を満たしていなければなりません。

日本人と結婚した外国人配偶者、日本人の父と外国人の母が未婚の状態で生まれた子、また外国人と結婚して外国籍のみとなった日本人などの帰化は、それ以外の一般外国人の帰化と比較すると帰化条件が緩和されています。帰化は、その対象となる人の状況の違いにより次の3種類に区別されています。

普通帰化
日本とつながりのない一般の外国人の帰化で通常の帰化条件が求められます。

簡易帰化
日本人の配偶者、元日本人など日本と特別のつながりのある人の帰化で条件が緩和されています。

大帰化
日本に特別の功労がある外国人の帰化で条件は免除されています。

国際結婚と帰化

帰化とは外国人が日本国籍を持つことですが、そのためにはどんな条件が必要でどんな手続きをしなければならないのか、国際結婚する日本人にとっても、またその配偶者となる外国人にとっても関わりが生じることもある手続きです。

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