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各国での婚姻制度

我々日本人同士の結婚は、様々な様式での挙式をしたりもしくは挙式をしなくとも、婚姻届を市区町村役所に提出することで成立します。提出した婚姻届の受理により、それぞれの今までの戸籍からは籍が除かれて新たに2人の新戸籍が作られ、それによって法律の上で2人が法的にも夫婦であるということになります。これを制度上「届出婚」と呼びます。

国際結婚で相手方の国で結婚する場合にはそれぞれの国によってその方法も多様で、教会や役所での挙式により婚姻が成立ことも多く、国際結婚をする場合にはそうした相手の国での結婚事情をよく調べ、あらかじめ知識を得ておくことも必要です。日本と同じ届出婚だけを認めている国には、オランダ、イギリス、スイス、ドイツ、フランスなどがあります。宗教婚、役所婚の婚姻制度を持つ国もあり、中には結婚によって女性に対して夫の国籍を与える国もありますので、相手方の国がどういった結婚制度なのかを事前によく調べておくことが大事ですね。

国際結婚の基礎知識

国際結婚は、制度の違う国の者同士が結婚するのですから、互いの国の結婚に関する法律やシステムの違いをよく理解する必要があります。相手の国での結婚事情などについてもあらかじめ知識を得ておくことが大切です。

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